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夏前から取り組んできた、とあるビルの一連プロジェクト。インテリアから始まり、キャノピー(庇)やファサードの化粧パネル、正面看板など、一連のデザインや一部施工までやった。 写真は、現在のビルの入口の様子。もとは古びた黄色いキャノピーが、現在よりも低い位置についていた。会館の顔である看板も見えにくい位置であったため、より高い位置にキャノピーを取り付け、看板も思い切ってあたらしいものへ。ついでに、ファサードの一部にもパンチングメタルによる化粧パネルの取り付けを提案。 こうして出来上がったのがこの風景。 相手があってのデザイン提案は、学部で学ぶこととは異なる、社会的体験。ただ、かっこいい、ただ、機能的、では通らない。どう相手に受け入れられるか?これが現実のプロセス。 設計ではなく、デザインを担当としているのは、実際のものづくりについては、担当の工務店に、事故やメンテナンスなどの責任を持って、実施のものをお願いしているから。学生の僕たちは責任を負える立場ではない。 それにしても、自分たちが関わってきたものが実際に出来上がるのをみるのはとても感慨深い。①1/5の模型や1/2や原寸の詳細図面を描いてディテイルの検討をしたり、壁にペンキでグラフィックを描いてみたり。夏休み献上でやってきた苦労もふっとぶ。 無事、完成を向かえることができたが、その先まで僕らは見守って行きたいと思う。建築は完成したらそこで終わり、というのでは全くないし、とにかく、僕らの大きな足跡でもあるのだから。
by ngk0425
| 2005-12-08 04:21
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